人=(組織=個人=集団)でコニュニケーションを図って危険性又は有害性を
導いた結果から物、環境を最終的に判断するのは人になるものだと思っています。
⇒計画(Plan)
判断したら今度はそれに対して正しく行動をします。
⇒実施(Do)
その結果が、楽しく安全だと思われる事を望んでいます。
⇒評価(Check)
万が一その評価で楽しく安全だと思わない時は、計画の段階で
組織=個人=集団の関係が崩れてきています。
コニュニケーション不足、情報が一方通行になっていませんか!!
改めて輪の団結力を高めて下さい。
⇒改善(Act)
ところでこのサイクルって何かに似ていませんか??
この言葉が出てこない方々は5安全.comを理解していませんので、
もう一度このサイトを閲覧して下さい。
この流れを分かりやすくスポーツで例えてみます。
サッカーと上記を照らし合わせて下さい。
計画
試合前に監督が作成する戦略がリスクアセスメントです。
この戦略はチーム(組織)がどのようにすれば機能するかを考えます。
このチームのゴールキーパー(個人)は能力は劣るが、
ディフェンス(集団)との連携が優秀なのでレギュラーとして使うことにします。
ゴールキーパーの能力は優秀でも、
ディフェンスとの連携が悪いチームなら前者を見積もるはずです。
サッカーボール(物)が変更されたら選手に練習させますし、
競技場(環境)のジンクスがある場合は対策を考えます。
そして、監督はその戦略をチームに説明します。
その結果、ゴールキーパーとディフェンスは連携を確認したり、
飛び出しの感覚などを話し合います。
これが危険予知活動となります。
そして日々のトレーニングがまさに危険予知訓練となります。
実施
試合中にファールだと思っていたらファールではなかったので
「ファール、ファール!!」
と審判に声を出して確認します。
これが指差し呼称となります。
ゴール間近でフリーキックのチャンスをもらい直接ゴールを決められそうです。
フリーキックをする選手は、
壁が近くないか?
右が空いているから狙うか?
キーパーが左に寄っているから逆を狙うか?
などを考えてから最終的に1つに決めてシュートを狙います。
この場合は口に出して決めると相手にバレてしまいますが・・・・・・
しかし、これが1人KYKとなります。
評価
試合後に勝敗が決まります。
感動した試合、悔いのない試合、楽しい試合、ケガした試合などで新聞に記載されます。
改善
試合に勝っても満足しない場合は原因を突き止めます。
あの時の連携がミスだった、スタミナ不足などの指摘が出てきます。
その指摘をチーム=選手=ポジションで話し合って今後を決めます。